☆12月8日着 黒騎士さんからのコメントより
☆「吐露」と「開陳」はどう違うか?ー鳩山総理の“品格”が問われている!
☆ひと時、マスコミでよく「吐露」なる言葉が随分と使用されたのを記憶しています。週刊誌までが「吐露」なる言葉を活字にしていました。この言葉は、今では「ほとんど死語」に近いのですが、何故か一時的に流行していました。さて、12月8日付新聞報道で、鳩山首相から「開陳」なる言葉が発せられました。これも一時的流行語になるのでしょうか?
■吐露([名](スル)心に思っていることを、隠さずうちあけること。「真情を―する」)
■開陳([名](スル)人の前で自分の心の中をありのままに述べること。「所信を―する」)
☆何が違うかと言えば、吐露は(密かに・私的に)であり、開陳は(公開の場で述べる)くらいです。吐露と違い、開陳は正論であるべきであり、公式発言であることになります。
☆さてさて、開陳と言えば、よく(○○○を開陳した)などと、下司(ゲス)な表現でも使われてきたのですが、政治の世界では高尚なものであると期待したいものです。
☆11月8日 黒騎士さんからのコメントより
☆我が民は 友愛の甲斐なき御旗に呆れ果て!元の濁りの自民懐かし?
☆聞くところによれば、地方からの陳情は民主党幹事長室を通してのみ受け付けられるそうです。恰も江戸幕府の御用取次ぎのようです。
☆まさか、田沼政治といわれた(賄賂政治)が、平成の御世に出現する気配でもあるのでしょうか。八ッ場ダムは凍結されましたが、記憶に間違いが無ければ、小沢幹事長の地元である岩手県のダム工事は中止にならず着々と進められているようですが、不思議とニュースや話題に上がらないようです。もちろん「お主もワルよな」などとは言いません。
☆そういえば官僚からの告発を受け付ける目安箱を行政刷新会議に設立するとニュースで聞いた事もあります。目安箱の本意は意見募集でしたが、(チクリ)勧奨とは誠に情けない。おそらく八代将軍吉宗に倣ったのでしょうが、彼も「嘆かわしい」と思っている事でしょう。
☆であれば、さしずめ鳩山さんは九代将軍の徳川家重?何を言っているのか官邸の側近しか理解出来ず、日本国民や米国政府もその言動不一致に呆れています。
☆民主党本部。地方区選出議員は譜代・旗本、比例復活議員は御家人、の如き人事を断行しているとも伝えています。実に江戸幕府さながら、です。確かに先の総選挙は(関ヶ原の戦い)と言われましたから、西軍(自民党)の武将首を取った(落選させた)議員は出世させるが、東軍(民主党)の勢いに乗ってはみたが、ようやく復活出来ただけの議員など(御目見え以下)で遇するのも処世というものです。
☆幕末。外様(亀井・福島)は幕府に揺さぶりをかけています。無理難題を吹っかけ、討幕運動とも思われる行動に走っています。幕府は沖縄の黒船(在日米軍)をどう処理するのか、財政をどうするのか、藩札(国債)の発行額は、小判と洋銀の交換比率は(円高ドル安)、いやはや難問山積みです。十五代徳川慶喜(景気)なら大政奉還(自民党に政権を渡す)して手仕舞いです。よもや百日天下などとは思いませんが、譜代・旗本までが反乱を起すようなら、ありえない話ではありません。
☆12月4日着 黒騎士さんからのコメントより
☆「三つの袋」と「三つの坂」の譬えを、日米関係に置き換えると?!
☆結婚披露宴でスピーチを聞いた方々も多いかと思います。「三つの袋」の基本形は(月給袋)と(堪忍袋)、そして(お袋)となっています。日米関係を考える時、家計(財政)と許容・寛容、そして保護者(米国)と置き換えてみるのもいいでしょう。
☆日本が安保条約によって(独自の戦力を保持した場合に係る費用を米国が代替し、経済活動に専念)冷戦時代を平和に過ごし、朝鮮戦争やベトナム戦争で(特需)の恩恵によって、例を見ないほどの復興を、繁栄を、成し遂げて来ました。
☆いわば(不戦の繁栄)であり、国際社会における一種のモンロー主義でもあったと考えます。即ち自国のみの平和を享受してきたのです。憲法で「国権の発動たる戦争は永久に放棄する」としているのだから、当然であると主張する国民も多いでしょう。
☆だが、(不戦)は本当に正義なのか?何ら疑問を抱かないほどに洗脳されているのではないか。丸腰の人間には危害を加えないという教条主義・妄想が社民党や共産党を中心に蔓延っていると感じますし、それが防衛政策への横やり(現実との乖離)に繋がっていると思います。それが普天間基地移転問題に際限なき時間を、日本政府に対する不信を惹起せしめています。
☆社民党連立離脱云々に民主党はうろたえ、防衛政策より連立政権維持を優先しているようです。「キジも鳴かずば撃たれまいに」。鳩山さんの発言は更に迷走しているのか、あたかも民主党政権は<らせん階段を回転しながら下落する>が如き有様です。
☆「三つの坂」つまり(上り坂)(下り坂)そして(まさか)。連立離脱発言が(まさか)なのかどうか知りえませんが、本当の(まさか)は国際社会における日本政府の孤立であり、その衝撃こそ「日米安全保障条約破棄を含めた米国側からの見直し」タスクになるのではないかと危惧しています。
☆賛美歌312番の3番に「世の友われらを 棄て去るときも、祈りにこたえて 労(いたわ)りたまわん」とありますが、果たして21世紀(国際社会での孤立)に耐えられる国家であるか、労わってくれる友好国などあるのか、と思います。
☆12月2日着 黒騎士さんからのコメントより
☆アフガニスタンへの増派について12月2日付毎日新聞からの記事を引用します。兵士一人当たり100万ドル(8700万円相当)の経費が掛かるとの見解もあります。見解が正しければ、アバウトながら3兆円程度の経費増となります。
<米大統領>アフガン 11年7月撤退開始と3万人増派発表
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/afghanistans_political_future/
☆日銀は円高・デフレ対策として10兆円の市場オペを発表しましたが、仮に数万人規模のアフガン増派となれば、米国が新たに印刷・流通するドル紙幣は円貨換算で3兆円です。ドル垂れ流しの如き通貨政策は、かつてのベトナム戦争を彷彿とさせます。
☆ブラジル、ロシア、中国はドル資産から金(ゴールド)やユーロ、バスケット通貨等へ再配分し始めています。
☆これまで円売りドル買いで調達したドルを、米国債購入の形で再び米国内に還流させていた日本ですが、(金遣いの粗い大名に商人が貸付する)状態は長くは続きません。商人は貸付金勘定で膨大な金融資産を有すると錯覚しているかも知れませんが、大名が借り換えで延長するだけなら(江戸時代の徳政令)と同様です。
☆11月29日着 黒騎士さんからのコメントより
☆私達の世代、ちょっと上の団塊の世代も含めて、かつての左翼学生運動の如き、民主党の事業仕分けは大学当局を弾劾する学生諸君、かのように思い出させる場面もありました。さすがに「ナンセンス!」などとは発言していません。ただ、「粉砕!」を「廃止」や「縮小」に、時代の変遷により、置き換えているのかも知れません。
☆私は四半世紀前、「21世紀初頭に日本の政治形態は激変する」と予言していた
☆80年代。株式講演会で「21世紀初頭に日本の政治形態は激変する」と予言?予測したことがあります。60年代、70年代に大学を卒業した人々(団塊の世代)が21世紀初頭に第一線を退く(定年等により)。彼らは大学進学率が現代と比較して極めて低い時代の(大学生)であり、社会でいずれそれなりの立場に就く人々である訳です。
☆優秀で有能な(大学生)の多くが学生運動の洗礼を受けており、その多くが社会人となった時点で(過去の運動歴を、若き熱情を)封印したであろうと思います。封印したのであればこそ、その反動として保守の強化安定に寄与したであろうとも思います。
☆されば定年は人をして社会的肩書きを失わしめ、(保守的)組織人足るべきから解放します。やがて彼らは(封印)を、他発的であれ無意識であれ、解くだろうと。封印を拒否した一人が十歩踏み出すより、封印を解いた十人が一歩踏み出すほうが、その影響は優れて大きいのです。
☆事業仕分けは、如何に官庁の予算が(いい加減で無節操)であるかを、広く国民に周知せしめただろうと思います。いわば予算の公開裁判でありますが、これはひとつ間違うと(魔女裁判)となる危険性もあります。
☆国民の知る権利に基づくのか、民主党のショータイムであったのか、それとも(官僚)を(兵糧攻め)で陥落させる目的を有するものであったのか、いずれにせよ見直しを見聞する限り(民主党主義)であることは間違いなく、安易に(民主主義)と混同することのないようにしたいものです。
☆12月1日着 黒騎士さんからのコメントより
☆日本年金機構への再雇用について、以下の報道がありました。(2009年12月1日 読売新聞)
<社保庁職員の処遇決着へ、ヤミ専従免職容認
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091202-OYT1T00103.htm>
☆スポンサー(支持組織)の要請を無碍には出来ないでしょうし、(ある程度の妥協はやむを得ないのでしょうから)ぎりぎりの着地点なのかも知れません。ただ、その評価は「政権政党」と「支持組織」間だけのものです。
☆高級官僚は叩くが、官公庁職員(一般公務員)には甘い!と批判されるかも知れませんが、そもそも民主党の掲げる「友愛」が「偏愛」であると仮定するなら、それなりに道理もあるし納得出来るというものです。
☆「天に吐いたツバは飲み込めない」。総理・閣僚に限らず、過去の発言(天下の正論ほど御し難い)に責任を持てるか(我が身を処せるか)どうかが、これからの焦点かも知れません。





☆来日した米国大統領の「速やかな合意の実現を」に対して「トラスト ミー」と述べた翌日には「当初案であるなら検討する必要が無い」と翻す発言をした鳩山首相。どのような所信を開陳したのでしょうか。「あれ(トラスト ミー)は心情を吐露しただけ」だったのでしょうか。首脳会談ですから吐露ではなく開陳でしょうけど、後々の発言を見聞すると(吐露)っぽいです。
☆陳情は民主党本部の幹事長室を通さないと政府に伝わらない仕組みですが、早い話が幹事長が陳情を独占出来るということです。どのような取捨選択がなされているかは幹事長室しか分かりません。つまり(金のなる木)を握っているのです。笑いが止まらないかも知れません。さすがは元自民党の実力者です。
☆以前、中国政府要人の発言に「我々は一緒に井戸を掘った仲間を決して忘れない」。田中元総理が日中友好の井戸を掘り、(田中派三奉行の一人だった)小沢幹事長がその井戸水を飲むのでしょう。甘露な味なのでしょうか。ただし、後々になって遅効性の毒が入っていたなんて事になるかも知れません。
☆大人数の民主党議員を引き連れて、朝貢さながらの訪中は「何故?」という感がありました。更にインタビューで「野戦軍の総司令官(人民解放軍)として解放戦が終わるまで徹したい」と発言されました。なるほど!総司令官ですか。確かにそうかも知れません。しかし、中国の軍隊を引き合いに発言するとは驚きでした。聞き様によっては「中国の傀儡政権」と受け取られる可能性があります。
☆更に韓国内での発言。「在日外国人(朝鮮人)に(日本の)地方参政権を与える法案を来年には提出する」。はっきり言って目眩がします。悪法も法なり、と言いますが、これは断固として反対します。
☆世界には明文化されていない、いわゆる慣習法的な、合理的なルールがあります。今般の中国要人の天皇引見は、(政治的に重要)であるからとの理由で、杓子定規?(鳩山首相談)な1ヶ月ルールを無視して強行されました。貧すれば鈍するのか、米国から中国へ政治的軸足を急速に替えつつあるとの印象を強く感じました。
☆憲法上象徴とされる天皇は、外国から見れば(国家元首)であり、英国の王室同様「君臨すれど統治せず」です。君臨といっても日本古来からの歴史・伝統に基づく、いわば精神的なものとしてです。であれば、皇室に敬意を表することが、日本人であれば自然であると考えます。
☆先日来の首相・官房長官・幹事長の発言を国民はどう感じたのでしょう。おそらく相当数の国民が不快感を抱いたと思います。
☆多くの国民が自民党に絶望したが故に(反動として)、民主党に過度の幻想を抱いていたのかも知れません。しかし、その幻想から次第に醒めつつあり、むしろ悪夢に変わりつつある恐怖を抱き始めている。その予感がします。