連合の圧力(?)と民主党政権、そして名も無き個々の国民の意向はどう反映されるのか?

  ☆11月23日 黒騎士さんからのコメントより

 ☆米軍普天間基地移設と社会保険庁の日本年金機構への移行課題には、連合が見え隠れしています。民主党の一大票田(スポンサー)である連合の意向というべきか主張ですが、これに民主党はどう正論を以って答えるのでしょうか。

 ☆私(黒騎士)の来歴と基本的スタンス

 ☆かつて私は民主社会主義学生同盟(略称は民学同)の一員で、当然ながら支持政党は民社党(現在の民主党に合流)でした。私の在籍した大学は当時唯一の民学同支配下(現在も維持している)の学生自治会を有していました。「愛国心とは、より良い国家とするために考え、行動する精神」であり、国家=大学、国民=学生、と置き換えて理解していました。会社なき(愛社心なき)労組、国家なき(愛国心なき)連合など意味を成さないだろうと思います。

 ☆普天間問題の迷走に「落としどころ」を、民主党は一体用意できるのか?

 ☆さて、米軍普天間基地移設に関しては憂慮すべき混乱を引き起こしています。それらは連日の報道等でご承知かと思います。沖縄での抗議運動、その指導者が純粋な市民(政党・思想の背景を有さない)であるとは思っていないし(特に共産党は偽装が得意)、民主党は抗議運動よりも彼らのバック(労組)に対応すべき着地点を判断しかねているのかも知れません。「ああだ、こうだ」と百家争鳴していますが、とりあえず最終結論は出さず「お茶を濁しておく」に留めているのは愚かな日本的慣習であり、米国からは「時間を費消するのみで、消極的な不合意の意思表示」と受け止められている点を警戒すべきです。

 ☆「年金機構」への“懲戒職員の再雇用”は、果たして“連合の圧力”によるものか?

 ☆社会保険庁(年金機構に移行する)の懲戒職員に関する連合の意向(年金機構への再就職斡旋?圧力?)は、長妻さんの当初発言(懲戒職員の解雇)と真っ向から対立するものであり、長妻発言は多くの国民に賛同されて衆院選圧勝の一因になったとも思われるが、不思議?と民主党は連合の意向をそのまま政府に伝えています。長妻さんにしてみれば「後ろから弾が飛んで来た」憤懣やる方ないかも知れません。

 ☆連合が労働組合の理念として「善良な労働者の権利を守る」のは当然です。職員の懲戒理由となった多くが「個人記録の覗き見」程度という「微罪」であって、再雇用を阻害するほどの理由ではないと主張したいのでしょう。公務員として「懲戒行為」が「微罪」なのかどうかは政府が判断すべき事として、この一件は「連合」と「民主党」の政治的なバランスを崩し、腐敗と混乱の遠因になるかも知れません。故事に、剣に頼る者は剣に斃れるとあります。その伝であれば、労組に頼る者は労組によって斃れるのかも知れません。民主党が「名も無き個々の国民」によって支持されているのか、それとも「組織された労働者団体」なのか、その両方からなのか、いずれの選択をしても「得るものと失うもの」があります。この一件、結果を注視したいと思います。


 
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