2009年12月12日
☆12月8日着 黒騎士さんからのコメントより
☆「吐露」と「開陳」はどう違うか?ー鳩山総理の“品格”が問われている!
☆ひと時、マスコミでよく「吐露」なる言葉が随分と使用されたのを記憶しています。週刊誌までが「吐露」なる言葉を活字にしていました。この言葉は、今では「ほとんど死語」に近いのですが、何故か一時的に流行していました。さて、12月8日付新聞報道で、鳩山首相から「開陳」なる言葉が発せられました。これも一時的流行語になるのでしょうか?
■吐露([名](スル)心に思っていることを、隠さずうちあけること。「真情を―する」)
■開陳([名](スル)人の前で自分の心の中をありのままに述べること。「所信を―する」)
☆何が違うかと言えば、吐露は(密かに・私的に)であり、開陳は(公開の場で述べる)くらいです。吐露と違い、開陳は正論であるべきであり、公式発言であることになります。
☆さてさて、開陳と言えば、よく(○○○を開陳した)などと、下司(ゲス)な表現でも使われてきたのですが、政治の世界では高尚なものであると期待したいものです。
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☆来日した米国大統領の「速やかな合意の実現を」に対して「トラスト ミー」と述べた翌日には「当初案であるなら検討する必要が無い」と翻す発言をした鳩山首相。どのような所信を開陳したのでしょうか。「あれ(トラスト ミー)は心情を吐露しただけ」だったのでしょうか。首脳会談ですから吐露ではなく開陳でしょうけど、後々の発言を見聞すると(吐露)っぽいです。
☆陳情は民主党本部の幹事長室を通さないと政府に伝わらない仕組みですが、早い話が幹事長が陳情を独占出来るということです。どのような取捨選択がなされているかは幹事長室しか分かりません。つまり(金のなる木)を握っているのです。笑いが止まらないかも知れません。さすがは元自民党の実力者です。
☆以前、中国政府要人の発言に「我々は一緒に井戸を掘った仲間を決して忘れない」。田中元総理が日中友好の井戸を掘り、(田中派三奉行の一人だった)小沢幹事長がその井戸水を飲むのでしょう。甘露な味なのでしょうか。ただし、後々になって遅効性の毒が入っていたなんて事になるかも知れません。
☆大人数の民主党議員を引き連れて、朝貢さながらの訪中は「何故?」という感がありました。更にインタビューで「野戦軍の総司令官(人民解放軍)として解放戦が終わるまで徹したい」と発言されました。なるほど!総司令官ですか。確かにそうかも知れません。しかし、中国の軍隊を引き合いに発言するとは驚きでした。聞き様によっては「中国の傀儡政権」と受け取られる可能性があります。
☆更に韓国内での発言。「在日外国人(朝鮮人)に(日本の)地方参政権を与える法案を来年には提出する」。はっきり言って目眩がします。悪法も法なり、と言いますが、これは断固として反対します。
☆世界には明文化されていない、いわゆる慣習法的な、合理的なルールがあります。今般の中国要人の天皇引見は、(政治的に重要)であるからとの理由で、杓子定規?(鳩山首相談)な1ヶ月ルールを無視して強行されました。貧すれば鈍するのか、米国から中国へ政治的軸足を急速に替えつつあるとの印象を強く感じました。
☆憲法上象徴とされる天皇は、外国から見れば(国家元首)であり、英国の王室同様「君臨すれど統治せず」です。君臨といっても日本古来からの歴史・伝統に基づく、いわば精神的なものとしてです。であれば、皇室に敬意を表することが、日本人であれば自然であると考えます。
☆先日来の首相・官房長官・幹事長の発言を国民はどう感じたのでしょう。おそらく相当数の国民が不快感を抱いたと思います。
☆多くの国民が自民党に絶望したが故に(反動として)、民主党に過度の幻想を抱いていたのかも知れません。しかし、その幻想から次第に醒めつつあり、むしろ悪夢に変わりつつある恐怖を抱き始めている。その予感がします。